新緑の紙屋川

（α700、Sony Vario-Sonnar T＊ 24-70mm F2.8 ZA SSM)

紙屋川は、北区鷹峯大谷町を源に南に流れ、桂川に流入する川です。北野天満宮付近より上流を紙屋川、下流を天神川とよぶそうですが、河川法では上流から全て天神川と呼ぶそうです。全長14キロ程です。川の名は、平安時代、この川のほとりで禁裡御用の紙を漉いた紙座があったことに由来するそうです。
近くには御土居と呼ばれる豊臣秀吉が京都の周囲に土居をつくった名残が残っています。京都の端の端（を少し越えたところ）だなあと思うと、それだけで感慨深い場所です。
新緑と川の風景って美しいかなと、撮ってみました。
奥にある建物は、結婚式場のチャペルです。京都らしさを紹介（？）するブログとしてはあまりふさわしくない写真かなあと思ったりもしますが・・、でもむか〜しむかし、京都でキリシタンがはやった時代もあったかので、あながち京都的ではないとも言い切れない・・ちょっと苦しいかな。
ちょうど幸せな結婚式が行われていました。昼からは晴れてきて、絶好の日和になりました。末永くお幸せに！