大徳寺 龍源院


大徳寺には22の塔頭がありますが、現在の所4つの塔頭を拝観することが出来ます。
その中で今回は龍源院です。
文亀2年(1502年)に東渓宗牧を開山として、能登の畠山義元・豊後の大友義長らが創建した塔頭で、大徳寺の中でhあもっとも古い建物だそうです。
4つの枯山水の庭があります。写真は、一枝坦という庭です。
東渓禅師が師である実伝和尚から賜った「霊山一枝之軒」という室号から名づけられたもので、丸く形取った苔の中の石が印象的な庭です。
その他にも、日本の石庭で一番小さいと言われている東滴壺や、聚楽第の遺構と言われる滹沱庭、杉苔と大胆な石組みが特徴的な龍吟庭等があり、それぞれの庭を落ち着いて干渉できます。